わろてんか119話感想「デジャヴ」
今日のわろてんかはいくつもの話が平行して進行しました。まず一つ目はマーチンショウの企画です、内容が斬新すぎてみんなの共感を得ることが難しく、なかなか受け入れてもらえません。
出資する金額も大きいですし、このような反応になるのも当然なのですが、このマーチンショウの企画は潰せないということで、伊能さんが自分がどうにか都合をつけるといい、それを聞いたてんはだったら北村笑店でももっと協力すると言いました。
この両者の信頼感と新しいものへと果敢に挑戦する姿は素晴らしいですね。と、いうことでマーチンショウについては伊能さんとてんの二人でやっていくことになりそうです。
そして次はリリコと四郎の件です。四郎のことが気になっているリリコですが、四郎もまたリリコにお熱を上げていました。ただ、いくぶん不器用なのでリリコにはまだその気持ちが伝わっていないようで、いろいろと頑張っています。
でも今日思ったのはリリコもリリコでなかなか鈍いですよね。四郎の気持ちを寄席でネタとして披露しちゃうくらいですから、本当に気づいてないのだと思いました。この二人の話はまとまるまでにはもう少し時間がかかりそうです。
そしてお待たせしました最後はもちろん隼也の話。マーチンショウの件で知り合ったつばきさんといい感じだったのですが、つばきさんに縁談が決まったとのことで、なぜか二人で雨に打たれるというシチュエーションになってしまいました。
親の決めた縁談はしたくない、まるで藤吉郎とてんのようで、二人のケースよく似ています。ただそもそも隼也とつばきさんはそんなに親しかったっけ?
という疑問ももちろんあるのですが、どういう展開になるのかここはもうしばらく黙って観察したいと思います。いつの時代でも起こっていることは同じだなぁ、と思いました。