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わろてんか120話感想「静かな始まりと終わり」

今日は全編を通してしっとりとした雰囲気でした。それもそのはず、すべて隼也とつばきさんのお話だったからです。

 

 

なんといったらいいのか「昔の恋」という感じでしょうか、とても控えめで、はっきり見えているものなど一つもないのに、揺るぎない事実がそこにある。この言葉にしないのに気持ちが通じ合っているところがとても素敵でした。

 

 

この奥ゆかしい感じ、今ではほとんど見られなくなったので、懐かしくもあり少し憧れを抱きましたが、それと同時に自分にはできないかも、と現実的にも考えてしまいました。

 

 

話を隼也に戻しましょう、つばきさんとお互いの気持ちが通じ合っているとわかった二人ですが、つばきさんは家を継がなければならないので、そのための縁談が決まったとのこと。

 

 

二人ともどうすることもできないし、親に逆らうつもりもないのですが、だからこそ今この瞬間だけ一緒にいたいとのことで、てんのところにやってくるのですが、事情を聞いたてんがとても優しく二人を包んでいて、とても大きな存在に見えました。

 

 

自分の若い頃を重ねているのでしょうか、それとも隼也のことを思っているのでしょうか、いずれにしても、あの状況で二人の気持ちをほぐしてあげられたてんはすごいなぁと尊敬します。

 

 

親だからこそ風太のように怒鳴ってもいいものを、てんはそうではなく、温かく迎え入れ、一緒に思い出作りまでしてくれ本当に優しくて気が利く人です。

 

 

今日の出来事は二人にとって忘れられない日となり、また、前を向いて進んでいく活力にもなることでしょう。見習いたいと思いました。

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