ドラマやスポーツ等についてつづっています

ドラマやスポーツのことについてあれこれと書いています。

わろてんか124話感想「想い再び」

昨日に引き続き四郎が怪しい動きをしています。リリコは問い詰めますが四郎はなんでもないと言い張るのみで、何も言おうとしません。これは良くない流れですね、この二人は一体どうなってしまうのでしょうか。

 

 

どんな風になるのか想像つきませんが、どんな風になってもおかしくない気もします。とりあえずもう少し様子を見ていきましょう。そして今日も北村笑店ではいろんなことが起こっています。

 

 

まずは裏切り者探しの件。北村にいる芸人を引き抜こうとしている人がおり、北村にはその人と接触している裏切り者がいるとのことで、その犯人探しをしています。

 

 

風太の指示で庄助さんが裏切り者探しのスパイとなり、いろんな方面から探りをかけ、探しています。なんだかお遊びのような、そうでもないようなお話ですよね。ただ、久しぶりに庄助さんの出番が来たということは言っておきたいと思います。

 

 

それから仕事を頑張っている隼也は楓さんやトキとの雑談から改めて笑いの素晴らしさ、そして芸人の凄さを感じたようです。

 

 

そしてもう一つ、つばきさんの使用人の方が訪ねてきて頼まれ事がありました、それは隼也のことを忘れられないつばきさんの想いを断ち切ってほしいという変わった要望でした。

 

 

正直この話題をこういう形で再燃させるか、と思いましたが、隼也が要望通りつばきさんに手紙を書き、きちんと対応をしていたことには驚きました。隼也のその優しさとまだつばきさんのことが好きなのだなぁ、という二つの想いで胸がいっぱいになりました。とても甘酸っぱいです。

 

 

そして今日の最後は私も強く共感した楓さんの素晴らしい言葉で終わりたいと思います。「笑いは人生、人生は笑い」本当にその通りだと思います。

わろてんか123話感想「信じる心」

大変です、リリコと四郎に引き抜きの話が来ました。最近は芸も恋も絶好調でいつでもどこでも一緒にいる二人、周りが引いてしまうくらい仲良しの二人、そんな二人が引き抜かれたら北村笑店は大変なことになります。

 

 

でもそんな話を受けるハズがないので特に心配はしていませんでしたが、そうは思えない風太を始めとする北村笑店の面々はあろうことか二人を問い詰めます。

 

 

結果としてはリリコにそんな話は断ったに決まっていると言われますが、これはないですよ。リリコと四郎に対してとても失礼だと思いました。

 

 

引き抜かれることが心配なのはわかりますが、リリコがそんなことするわけがないとどうして思えないのでしょうか。リリコへの信頼が見えず、逆に気分が悪くなりました。

 

 

まあでもなにもなく今まで通りということで、この話はこれで終わりにしたいと思いますが、それよりもリリコは見ないほうがいいものを見てしまいました。

 

 

そうです、四郎が別の女性と一緒にいるところです。偶然見かけてしまい、四郎はそのままいなくなってしまったので何をしていたのか真偽は不明ですが、それを見たリリコの表情が一瞬にして曇り、とても心が痛くなりました。

 

 

リリコにゾッコンの四郎なので、そんなことはないと信じていますが、でもやはり気になりますし、心配ですよね。リリコの気持ちが痛いほどよくわかります。

 

 

いや、でもやはり信じることはとっても大切で、大きな力になるのでここは四郎を信じたい、信じるべきだと思います。このことでケンカが始まった二人、どういう結末になるのか、ハラハラドキドキです。

わろてんか122話感想「時を重ねて」

また新しい一週間が始まりました。先週は隼也の恋にピリオドが打たれるという心の痛む出来事がありましたが、なんと今日はそれからすでに半年が経ったとのことで、相変わらずわろてんかの物語りの進行のスピードに驚きを隠せません。

 

 

でも、時は傷を癒したのか隼也はすっかり元気になっていて、仕事にも真摯に向きあいとっても頑張っていました。やはり辛いこと、大変なことは人間を成長させますね。

 

 

悲しいこと、苦しいことがあればその分だけ大きくなれるということ、隼也自身も実感しているのではないでしょうか。そしてそんな隼也の変化は周りのみんなも変えていき、なんと北村笑店の25周年のパーティーを隼也に任せることになりました。

 

 

てんはどうしようか迷ったようですが、隼也の頑張りを見ていた周りのみんなの後押しもあり、いい機会だということで任せることになりました。

 

 

いざそうと決まるとてんも嬉しいようで、途端に母親の顔になっていたところがとても微笑ましかったです。

 

 

親一人と子一人、てんと隼也には母と子、それから社長と従業員、という二つの関係がありますが、そのどちらにも慣れてきて、いい感じのバランスを取れるようになってきたみたいです。

 

 

こうなるまで時間はかかりましたが、良い形に落ち着いてきたのを見てとても安心できました。それともう一つ、風太と伊能さんの関係もまた素敵で、隼也を北村笑店と伊能さんの会社のどちらの跡取りとするか。

 

 

という冗談を言っていたりして、そんなことをネタにできる二人の関係に安心感を感じました。ただ、伊能さんは夢を語れる相手がいない、とも言っており、相変わらずこの人は孤高ですね。お話が終わるまでに伊能さんにも違った幸せが訪れることを祈ります。

わろてんか121話感想「親と子の心」

お別れするために、二人の時間を持った隼也とつばきさん。二人の初々しく純粋な気持ちに心打たれながらも、色恋沙汰とはそんな単純ではないと思う気持ちも正直ありました。

 

 

若い二人の邪魔はしたくありませんが、社会と、そして人の心はそんなに単純ではありません。この二人がこれ以上傷つくことなく、甘酸っぱい思い出を胸にそれぞれの人生へと歩いていけることを祈るばかりです。

 

 

そしててんはそんな二人を見て親のあり方の難しさを実感していたようです。親としての立場、いち社会人としての常識に加え、息子の気持ちが痛いほどわかる分どうしたらいいのか、どうしてあげるべきなのかとても迷うと思います。

 

 

もちろんそれは藤吉郎とてんが一緒になると言った時も同じです。今になっててんは自分のしたことの重大さ、そして親にかけた心労の大きさを身をもって感じていました。風太も言っていたように本当に親と子の心はすれ違うものですね。

 

 

でもそれは逆に言えば親子だからすれ違うのだとも思いました。お互いのことを強く思っているからこそ、強がったりぶつかってしまう。でも親子はそれでいいのです。

 

 

藤吉郎亡き今、てんと隼也は二人きりの親子です、もちろん周りには気にかけてくれる仲間もたくさんいますが、親と子という関係は変わることも変えることもできません。

 

 

いろんな形がありますが、これからもてんと隼也には北村家らしい親子のカタチでやっていって欲しいと思いました。

 

 

ただ、来週はまた波乱の展開になるようで、果たしてどんなことが起こるのか想像できません。いえ、想像したくないという表現が正しいかもしれません。とにかく幕が開けるのを待ちましょう。

わろてんか120話感想「静かな始まりと終わり」

今日は全編を通してしっとりとした雰囲気でした。それもそのはず、すべて隼也とつばきさんのお話だったからです。

 

 

なんといったらいいのか「昔の恋」という感じでしょうか、とても控えめで、はっきり見えているものなど一つもないのに、揺るぎない事実がそこにある。この言葉にしないのに気持ちが通じ合っているところがとても素敵でした。

 

 

この奥ゆかしい感じ、今ではほとんど見られなくなったので、懐かしくもあり少し憧れを抱きましたが、それと同時に自分にはできないかも、と現実的にも考えてしまいました。

 

 

話を隼也に戻しましょう、つばきさんとお互いの気持ちが通じ合っているとわかった二人ですが、つばきさんは家を継がなければならないので、そのための縁談が決まったとのこと。

 

 

二人ともどうすることもできないし、親に逆らうつもりもないのですが、だからこそ今この瞬間だけ一緒にいたいとのことで、てんのところにやってくるのですが、事情を聞いたてんがとても優しく二人を包んでいて、とても大きな存在に見えました。

 

 

自分の若い頃を重ねているのでしょうか、それとも隼也のことを思っているのでしょうか、いずれにしても、あの状況で二人の気持ちをほぐしてあげられたてんはすごいなぁと尊敬します。

 

 

親だからこそ風太のように怒鳴ってもいいものを、てんはそうではなく、温かく迎え入れ、一緒に思い出作りまでしてくれ本当に優しくて気が利く人です。

 

 

今日の出来事は二人にとって忘れられない日となり、また、前を向いて進んでいく活力にもなることでしょう。見習いたいと思いました。

わろてんか119話感想「デジャヴ」

今日のわろてんかはいくつもの話が平行して進行しました。まず一つ目はマーチンショウの企画です、内容が斬新すぎてみんなの共感を得ることが難しく、なかなか受け入れてもらえません。

 

 

出資する金額も大きいですし、このような反応になるのも当然なのですが、このマーチンショウの企画は潰せないということで、伊能さんが自分がどうにか都合をつけるといい、それを聞いたてんはだったら北村笑店でももっと協力すると言いました。

 

 

この両者の信頼感と新しいものへと果敢に挑戦する姿は素晴らしいですね。と、いうことでマーチンショウについては伊能さんとてんの二人でやっていくことになりそうです。

 

 

そして次はリリコと四郎の件です。四郎のことが気になっているリリコですが、四郎もまたリリコにお熱を上げていました。ただ、いくぶん不器用なのでリリコにはまだその気持ちが伝わっていないようで、いろいろと頑張っています。

 

 

でも今日思ったのはリリコもリリコでなかなか鈍いですよね。四郎の気持ちを寄席でネタとして披露しちゃうくらいですから、本当に気づいてないのだと思いました。この二人の話はまとまるまでにはもう少し時間がかかりそうです。

 

 

そしてお待たせしました最後はもちろん隼也の話。マーチンショウの件で知り合ったつばきさんといい感じだったのですが、つばきさんに縁談が決まったとのことで、なぜか二人で雨に打たれるというシチュエーションになってしまいました。

 

 

親の決めた縁談はしたくない、まるで藤吉郎とてんのようで、二人のケースよく似ています。ただそもそも隼也とつばきさんはそんなに親しかったっけ?

 

 

という疑問ももちろんあるのですが、どういう展開になるのかここはもうしばらく黙って観察したいと思います。いつの時代でも起こっていることは同じだなぁ、と思いました。

わろてんか118話感想「いざ、発動」

いよいよマーチンショウが動き出します。共同出資者を前に伊能さんのプレゼンが始まりました。

 

 

隼也の書いた企画書をもとに進められることになった今回の事業、企画書でしか関われなかった隼也の思いを始め、最後まで隼也に担当をさせなかったてんの思い、そしてそんな二人の思いを全力で受け止めサポートに徹した風太と伊能さんの思いなど、とにかくたくさんのいろんな思いが込められています。

 

 

日本では初となるマーチンショウ、常に新しいことに挑戦してきた北村笑店だからこそできることです。

 

 

でも、動員人数が何人だの入場料は一人いくらだのといった具体的な数字が出てきて、きちんとした経営の話になったのにはなんだかフッと頬が緩んでしまいました。

 

 

わろてんかでこんな生々しい話が出たのは初めてじゃないでしょうか、商売とはこういうものだと改めて思わされた気がします。ただ一方でとても現実的で良かったです、今後はもっとこういう部分の描写が多くあってもいいと思いました。

 

 

それから今日はもう一つ、リリコと四郎について。なんとリリコは四郎のことを好きになってしまったようです。とても気になってしまい、どういうことなのかとてんに相談していました。

 

 

リリコがてんに恋の相談なんてなんだか笑えてしまいますね、でもいくつになっても恋心は大事だとてんは言いました。その通りだと思う反面、藤吉郎亡き今、どういう気持ちで言ったのだろうと少し考えてしまいました。

 

 

また、リリコは若く見えますがてんと同年代ということを考えると恋の適齢期とは決して言えませんよね。

 

 

もちろん、気持ちの面では年齢制限はありませんが、実年齢や社会的な立場などいろんなことを総合的に判断する必要もあるのかなとも思ってしまいます。でもまあ、一番重要なのはリリコが幸せであるということなのですが。

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