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わろてんか121話感想「親と子の心」

お別れするために、二人の時間を持った隼也とつばきさん。二人の初々しく純粋な気持ちに心打たれながらも、色恋沙汰とはそんな単純ではないと思う気持ちも正直ありました。

 

 

若い二人の邪魔はしたくありませんが、社会と、そして人の心はそんなに単純ではありません。この二人がこれ以上傷つくことなく、甘酸っぱい思い出を胸にそれぞれの人生へと歩いていけることを祈るばかりです。

 

 

そしててんはそんな二人を見て親のあり方の難しさを実感していたようです。親としての立場、いち社会人としての常識に加え、息子の気持ちが痛いほどわかる分どうしたらいいのか、どうしてあげるべきなのかとても迷うと思います。

 

 

もちろんそれは藤吉郎とてんが一緒になると言った時も同じです。今になっててんは自分のしたことの重大さ、そして親にかけた心労の大きさを身をもって感じていました。風太も言っていたように本当に親と子の心はすれ違うものですね。

 

 

でもそれは逆に言えば親子だからすれ違うのだとも思いました。お互いのことを強く思っているからこそ、強がったりぶつかってしまう。でも親子はそれでいいのです。

 

 

藤吉郎亡き今、てんと隼也は二人きりの親子です、もちろん周りには気にかけてくれる仲間もたくさんいますが、親と子という関係は変わることも変えることもできません。

 

 

いろんな形がありますが、これからもてんと隼也には北村家らしい親子のカタチでやっていって欲しいと思いました。

 

 

ただ、来週はまた波乱の展開になるようで、果たしてどんなことが起こるのか想像できません。いえ、想像したくないという表現が正しいかもしれません。とにかく幕が開けるのを待ちましょう。

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