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わろてんか131話感想「間(はざま)の中で」

慰問団として戦地でお笑いを披露しているわろてんか隊ですが、日を追うごとに笑いの演目への制限、兵隊さんの気持ち、さらには自分たちの存在意義など、いろんなことを感じ始め、考え始めていました。

 

 

これはきっと誰しも同じだと思いますが、それぞれ自分の立場があります、保身に走るのも当然のことだと思います。

 

 

しかし一方で、相手の立場や気持ちもわかるので、その両者の間でどうすればいいのか、どうできるのかどうしたいのか揺れるのです。

 

 

当然一番憎むべきは戦争です、誰にとってもいいことは一つもありません、ただ、現実として今起こっているという事実も変えることができないので、重要なのはその中でどう折り合いをつけながらやっていくかということではないでしょうか。

 

 

お笑い一つ披露するのにこんなに苦労するとは、きっと誰も想定していなかったと思います。でも、心配無用です。北村笑店のみんなはそんなにヤワではありません。

 

 

特に今回は芸の披露が久しぶりのリリコに火がついたので、とことん気がすむまでやってくれると思います。戦争でもなんでも関係なく、ただ一人でも多くの人に笑ってもらうために笑いを届ける、それに尽きます。

 

 

そしてそんなみんなの必死の思いを責任を持って引き受けた風太は本当にかっこいい!もともといい人でしたが、最近はできる男として急に点数を上げてきている風太ですね。

 

 

なかなか正確な情報が入らない中で風太のことをすごく心配しているトキや家族に対しての責任もあるのでしょう。短くない時を重ね、風太がこういう風に変化してきたこと、大変嬉しく思います。この調子で引き続き頑張ってほしいと思います。

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