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わろてんか127話感想「勘当」

予想外のことが起こりました。初めに言ってしまいますが、隼也が勘当されました。こういう展開は全く予想していなかったのでとてもびっくりしました。

 

 

風太も言っていたように、てんは北村笑店を守るために、そして隼也が自分の想いのままに行動できるように「勘当する」という道を選択したのです。

 

 

んー、とても難しい決断でしたね。一度はお別れすることを納得した二人ですが、それでもやはり抑えきれない想いがあった。

 

 

それ自体はよくある話だと思いますが、問題はその想いをどういう形にしていくかですよね。

 

 

隼也の今回のケースは相手が悪かったとしか言いようがありませんが、それでも最終的にああいう行動がとれるのはとても勇気のある、そしてとても迷惑なことですね。

 

 

てんも自分が藤吉郎と駆け落ちをし勘当された身だけにすごく迷ったと思います。ましてや急なことで、ちゃんとしたお別れもできない中での決断。

 

 

自分と、最愛の息子の隼也と、それから北村笑店に関わってくる大きな大きな決断、簡単に決められるはずがありません。

 

 

でも、隼也の気持ちを一番に考え、そして北村笑店も守る方法として自分の気持ちを犠牲にしてこの道を選びました。相当の覚悟がないとできなかったことだと思います。

 

 

跡取りを失くし、一人になってしまったてん、これからどうなっていくのでしょうか。とっても心配です。

そして来週からは戦時中の話が始まるようで、またガラッと雰囲気の違った流れになるようです。物語の終盤でこんなにもまた大きく局面が変わるのですね。それにしても今日は驚くことが多かったです。でもあともう少しなので、一話一話を噛み締めながら最後まで観ていきたいと思います。

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