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わろてんか76話感想「商売人」

大阪での新しい生活が始まった四人娘、たかだか四人とはいえ、いろんなタイプがいるので、早速ぶつかっています。

 

 

共同生活なので、当番制で炊事や掃除などを行うのですが、その出来ややり方で揉め、そしていざ稽古となると、やはり上手な人とそうでない人の差が出てしまい、そこでも揉めます。

 

 

雇い主としては、同じ出身で同じ目標を持つ、同じ境遇の仲間同士仲良くやって欲しいものですよね。でも、女子が数人集まれば賑やかになり、そして争いが起こるのも世の常です。

 

 

その渦中にはとてもじゃないけど入りたくありませんが、外から見ているぶんにはとても面白く、そして微笑ましい光景でもあります。

 

 

もうすでにいろいろなことが起こっているように、彼女たちにはこれからもっといろんなことが起こると思いますが、その全てが良い思い出となり、これからの人生を形成する礎となるのだと思うと、がんばって!

 

 

と、大きな声で応援したくなるとともに、少し羨ましささえ覚えます。若いというのはそれだけ伸び代があるということ、彼女たちの今後が楽しみです。

 

 

それにしても、あの時代に女子寮が完備されていて、寝食の心配をすることなく稽古に励め、寄席への出演という目標に向かって全力でサポートしてもらえるというこんな恵まれた環境はなかなかないですよね。

 

 

風鳥亭の世間知らず?!とも言える好待遇には毎回驚かされます。これも藤吉郎とてんの人柄でしょうか。商売に向いてない二人だと思った時期もありましたが、人情や気持ちを第一にしながらも、ここまで結果を出せた二人は立派な商売人だと思います。

 

 

これからもそのスタイルを貫き、二人らしい商売を続けて欲しいですね。そして来年はまたどんなことが起こるのか、楽しみにしています。

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