わろてんか25話感想「ええもうけ話あるで」
わろてんか25話は、男性が北村屋を訪れるところから始まります。その男性は北村屋の土地を売っていただきたいと言い出しました。もちろん啄子はきっぱりと断ります。
男性を負い返した後、てんに塩を撒けと指示して、さらに名刺を燃やしてしまえと渡します。てんが来てから、楓が出て行き妙な業者がきたと啄子はてんに八つ当たりをしていると、藤吉は啄子に店の借金について問いただします。
啄子が理由を言わずにいると、この借金は自分がなんとかするのでそれが出来たらてんを嫁と認めてもらうと宣言しました。藤吉はお米を荷車に積んで、新しい顧客を開拓するために出かけようとしていました。
てんは切羽詰まっている表情の藤吉に声をかけて、笑顔になるように励まします。てんもお店の役に立とうと頑張ろうと張り切っていると、番頭さんが引き抜きをされたようで、お店を辞める挨拶に来ていました。
啄子は引き留めずに、餞別を包んで渡しました。藤吉が焦って啄子に番頭さんをなぜ引き留めないのかと抗議しますが、啄子は藤吉が店を何とかしてくれるとのだろうと言い返します。
そこで藤吉は改めてお店の借金の理由を問いただします。その借金は藤吉の父が作った借金で、藤吉には一人前になってから話そうとしていたと教えてくれました。
藤吉はショックを受けて落ち込んでしまいますが、より一層頑張ろうと気合が入ったようです。使用人たちにも声をかけきびきび指示をだし、自分は新規開拓するために街を歩き回っています。
しかし、いきなり新規が見つかることもなく、疲れ切った藤吉は寄席に入りたくなる衝動を抑えながらさらに歩いていると、芸人仲間の万城目吉蔵とその嫁・歌子に再会します。
さらにキースが現れて、吉蔵とキースの三人でお茶を飲むことになったようです。藤吉が店の裏事情をこぼしていると、キースが任せろと言い出しました。「ええもうけ話あるで」と言い出すところで今回のお話はおしまいです。