ドラマやスポーツ等についてつづっています

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わろてんか72話感想「一件落着」

早速やってくれました風太!ギンさんのところにいる芸人さんたちの風鳥亭に移りたいという切なる希望を聞き、そして風鳥亭のピンチを目の当たりにし、ついに事態の解決に向けて動いてくれました。

 

 

それはとても大胆かつユニークなもので、掟破りとも言えるようなことだったので、捨て身の覚悟がないと到底できないことです。

 

 

風太は頼りになりますね。もちろん、トキの涙も風太のそれに大きな力を与えたと思いますが、その勇気と行動力を賞賛したいと思います。

 

 

そしてかくかくしかじか、どこからか文鳥師匠も登場し、最終的にまとめると藤吉郎とてんの寄席に対する思いや芸人さんを家族同然に扱っているところなどを気に入られ、文鳥師匠率いる芸人たちも風鳥亭に所属することとなります。

 

 

また、ギンさんのところにいた芸人さんたちも同じく全員風鳥亭の所属となり、風鳥亭は一気に大きくなりました。相変わらず大きくなる時は一瞬で大きくなる風鳥亭です。

 

 

個人的にはギンさんとの揉め事なんかより、風鳥亭が大きくなる経緯やそこに至るまでのプロセスをもっと見たいですけどね。そして最終的には大勢の芸人を抱え、寄席を10軒持つまでになり、有名になりました。

 

 

また、一方のギンさんも、風鳥亭との出来事のおかげで笑いや芸の原点を思い出す事が出来たようで、とても気持ちのいい引き際で去って行きました。

まあギンさんの引き際に関しては、さすがにこれではさっぱりしすぎかとも思いますが、ギンさん自身が望んだ事のようですし、これ以上また何かあっても困るので、最終的にはどちらにとってもよかった、という事にしておこうと思います。

わろてんか71話感想「決断の時」

風鳥亭は今決断の時を迎えています。ギンさんとの関係悪化で芸人さんを派遣してもらえず、寄席が開けない状態が続いていて、いよいよ本当にピンチです。

 

 

てんは文鳥師匠に相談しようと言い、私もそれがいいと思いましたが、藤吉郎は師匠に頼るのは一回きりだと、文鳥師匠と交わした約束を破ることはできないと言い放ちます。

 

 

もちろん、その約束を忘れたわけではないですが、なんというか、いつもはてんの方がそういうことを言いそうですよね。

 

 

どちらかというと藤吉郎の方がそういったことをあまり重く考えていない、そんな印象を持っていたので、藤吉郎のその発言には少しびっくりしました。

 

 

でも逆に言えば、いつもは慎重で律儀なてんでさえ文鳥師匠に相談しようと言っているということは、本当に本当に危機的な状況ということでもあります。ギンさんとのことで事がこんなに大きくなるとは誰が予想したでしょうか。

 

 

大人同士、そしてビジネスパートナーなのですから、早く落としどころを見つけるべきですね。ただ、芸人さんの派遣はストップされていますが、肝心の芸人さんの風鳥亭に対する評判はとてもよく、なんだかちぐはぐな構図です。

 

 

何かいい解決方法はないものでしょうか。それから、今日はとてもとても珍しいことも起こりました。それはトキが涙を見せたことです。あの気が強くてとても頼りになるトキが涙を流していました。

 

 

風鳥亭のことが心配で、それに対する不安とどうにもならない歯がゆさ、そして手を貸してくれない風太に対しての怒りなど、いろんなものが混ざった涙でした。これは風太がどうにかしないと!!今こそ風太の出番だと思います。風太に期待ですね。

わろてんか70話感想「ポリシー」

今日もギンさんとの間で芸人の派遣について揉めている風鳥亭です。風鳥亭は昨日、当時では新しく画期的な「月給制」を取り入れたばかりですが、それが原因となって、ギンさんとのいざこざがまた再燃しました。

 

 

やはり誰でも不安定な生活には不安があるようで、風鳥亭が月給制を始めたと聞いて興味を持つ人が多く、芸人の間でも話題となっているようです。

 

 

そしてそれがギンさんの怒りを買ったようで、事はどんどん大きくなり、結局今日は寄席を一つ開けられない事態になってしまいました。

 

 

昨日も言ったように、ギンさんは本当にひどいですし、ビジネスマンとしても、人間としても評価は低いですが、それとは関係なく藤吉郎とてんは考えるべきことがあると思いました。そうです、お客さんのことです。

 

 

自分たちに非がないとしても、いくらおかしいのはギンさんだといえど、寄席に来るお客さんにそんなことは関係ありません。笑いたくて寄席を訪れるお客さんに迷惑をかけることだけはしてはいけないと思いました。

 

 

そういう意味では今回の藤吉郎とてんの行いは結果的にしきたりに反するというか、十分な周知と準備が足りないということになるかと思います。

 

 

どんな世界でもそうだとは思いますが、がむしゃらに自分のやりたいことを推し進めるだけでもダメなのですね。前に進むのは簡単ではありません。

 

 

そして一方で、伊能さんとリリコですが、二人でイチャイチャ揉め揉めやっていて、見ていてとにかく歯がゆくて面白い!この二人は似ていますね。

 

 

今日は藤吉郎とてんが間に入り、事をまとめましたが、この二人の間にはまだまだいろいろ面白い何かが起こると思います。楽しみですね。

わろてんか69話感想「ピンチ」

今日もバタバタと忙しい風鳥亭、早速事件です。今回は思わぬところでギンさんの怒りを買ってしまったことにより、芸人さんを派遣してもらえなくなるという事態です。しかし今日はギンさんのプロ意識の低さに幻滅しました。

 

 

いくら腹が立ったからといって芸人さんの派遣を止めるというのは大人げないですし、はっきり言ってみっともないと思いました。不満やうまくいかないことを含めてのビジネスなので、そこはしっかりビジネスのやり方で解決すべきだと思います。

 

 

 

これではただの嫌がらせです。でも、これにより風鳥亭が困ってしまった事実はどうしようもありません。藤吉郎もそろそろギンさんとの関係について考えなおした方がいいかもしれません。

 

 

ギンさんもなんだか以前より悪どさが増したような気がして、どうしても好きになれません。いくらビジネスの相手といえど、志や考え方が同じような人とやりたいものですよね。

 

 

 

そういった意味では、今日のアサリの話はなんだか心にグッとくるものがあり、とても良かったです。生い立ちや育ちなど、共通するものを持っている者同士の方が気が合うのは言うまでもありません。

 

 

 

アサリの温かい家族が見られて良かったです。そしてお話の最後で、お給料について月給制を取り入れることになった風鳥亭。

 

 

今では当然のことですが、月給制は当時では珍しかったとのことで、このシステムのおかげでみんな安心して日々の暮らしができ、そしてその安定がまた仕事への活力にも繋がったのだと思いました。

 

 

月給制って実は素晴らしい制度なのですね。こういうことを思いつくてんはなかなか先見の明がありますね。今後にも期待できそうです。

わろてんか68話感想「大阪」

毎日一生懸命営業している風鳥亭ですが、土地柄でしょうか、大きいことからそうでないことまで、とにかく毎日たくさん問題も起こります。

 

 

その度に仲間で力を合わせ、乗り越え解決していきますが、この混雑した感じに個人的にはなかなか慣れません。大阪はやはり商人の街ということで、こういう雰囲気なのでしょうか。

 

 

いつもバタバタしている印象で、なかなかストーリーや登場人物とじっくり向き合えないので、もう少し落ち着いてもらえると助かります。でも出演者たちも毎回忙しくて気が休まる時がほとんどなくて大変ですね。

 

 

そしてそんな混雑を象徴するように今日はアサリの身の上にピンチが降りかかりましたが、またお助けマンの伊能さんに助けられ、ことなきを得ました。

 

 

相変わらず伊能さんは優しくて頼りになる!本当にいろんな意味で風鳥亭は伊能さんなしではやっていけませんね。そして、伊能さんといえば、少し前から気になっていたのがリリコとの関係です。

 

 

この二人はどういう関係なのでしょう。風鳥亭つながりで知り合ったのかな?いずれにしても、恋の匂いがプンプンしますよね。

 

 

特に伊能さんの方がリリコへの気持ちが多いようで、女性のことであんなに困った顔をする伊能さんはなかなかお目にかかれないので、萌えるような嫉妬するような、いろんな気持ちを持ちました。

 

 

でもてんとの縁談の時に言っていたように、伊能さんは自然恋愛希望者だったので、リリコにそういう気持ちが芽生えたのであればこんなに嬉しいことはないですね。

 

 

伊能さんにもリリコにも幸せになってほしいと思うので、この二人がうまくいくことを心から願います。

わろてんか67話感想「流れる日々」

これまで風鳥亭は、自身と関係のあること、そして関係のないことの両方のことで、いろんな出来事を経験してきました。

 

 

ためになることから巻き込まれ事故のようなもの、そして反面教師となるものまで、お陰様でそのどれもを乗り越えてきて、且つ糧にすることで大きくもなってきました。

 

 

そんな風鳥亭ですが、団吾師匠と契約ができたことでお客さんをたくさん集めることができ、大繁盛となり結果的に三軒の寄席を運営できるまで大きくなりました。

 

 

団真さんとお夕さん、そして団吾師匠との間のいざこざに巻き込まれた時はだいぶ時間を取られましたが、団吾師匠と契約することができたので、よしとしますかね。

 

 

まあ、契約金は相変わらず高いですけどね。でも、やはりリスクを取ってでも挑戦していかなければ商売はやっていけません。守るところはしっかり守りつつ、攻めるポイントは攻めることが大事ですね。

 

 

今回は藤吉郎の強い思いと、偶然が重なりいい結果が出て何よりです。ただ一つ、物語の進み方が急に早くなりそこはすごく気になりましたし、びっくりしました。

 

 

いつの間に三軒まで拡大したのか、そこら辺の具体的なお話の描きはないのですね。それに隼也もぱったり出てこなくなりましたし、リリコはいつの間にか伊能さんと一緒に仕事をしていますし、物語の描写に偏りを感じてしまいます。

 

 

これから伊能さんとリリコ、そして風太ともまた絡みがあるようですが、できれば各登場人物の近況についてナレーションでも構わないので、もっと細かく詳細に知れたらいいと思いました。

わろてんか66話感想「次の新しい一歩へ」

今日は団真さんの名誉挽回のチャンスの日です。演目をうまく演じられるかどうか、本人はもちろんの事、周りもとても気になっていて、なんだかみんなして落ち着きがありません。

 

 

また、お客さんも来てくれるかどうかなど、心配することがたくさんあります。そんな中、当の団真さんはお夕さんからの優しい言葉、そして厳しい言葉を胸に覚悟が決まったようで、顔つきが変わってきました。

 

 

そしていざが寄席が始まろうとした時、なんと団吾師匠が現れ、そのおかげで客席は満席になりましたが、団吾師匠の突然の前振りにより団真さんの集中力がすっかり途切れてしまいました。

 

 

でも、団吾師匠はやはり心のある人でした。団真さんを茶化し、邪魔をしに来たのかと思いきやそうではなく、実は兄弟子である団真さんのことを一番気にかけていて、上手に寄席ができなくなってしまったことに心を痛めていたのです。

 

 

かつて自分が団真さんにやってもらったように、兄弟子へ気合を入れつつエールを送る仕草は二人の間の強い絆と思いを表していました。

 

 

団真さんにとってもそれが大きな力になったようで、結果的に寄席は大成功、お夕さんも喜んでくれ、団真さんも自信を取り戻し、そのおかげで二人の仲も修復され、おまけに風鳥亭も大繁盛でいいことづくめでした。

 

 

これは団吾師匠に来て欲しいと声をかけた藤吉郎とてんの作戦勝ちと言えるかもしれませんね。とにかくよかった!ただ、その後団吾師匠はまた元の?

 

 

団吾師匠に戻り、風鳥亭に出演してあげてもいいと言いつつ契約金を要求するなど、相変わらず失礼で傲慢な感じでした。一体本当の団吾師匠はどっちなのでしょう?でも今日はいい流れだったので、これ以上は追求しないでおこうと思います。

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