ドラマやスポーツ等についてつづっています

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わろてんか65話感想「表と裏」

団真さんが置き手紙を残して姿を消し、てんやわんやの風鳥亭、みんなで手分けして探し、なんとか無事に見つけ出すことができました。ただ、この件でお夕さんがとても怒ってしまい、団真さんとの関係がさらに悪化してしまいました。

 

 

お夕さんは、団真さんのことでまた藤吉郎とてんに迷惑をかけてしまったことに対してとても申し訳ないと思っており、しきりに謝っていて、その姿は見ていてとても痛々しいものでした。

 

 

もちろん、てんはそんなことは気にしておらず、ただ団真さんを心配しているだけなのですが。

 

 

なぜかというと、てんはお夕さんと団真さんはお互いに好いていて、まだ気持ちが残っていると思っているので、だからこそこういう形で二人が別れてしまっていることが気になっているようでした。

 

 

おそらくお夕さんと団真さんの二人の気持ちはてんの言う通り両想いだと思いますが、二人ともなかなかそこに軸を置けず、気持ちと行動が行ったり来たり、ふらふらしちゃっているところが今回のことの主な原因だと思います。

 

 

駆け落ちも実はお夕さんの方から団真さんを誘ったとのことで、団真さんはそういう優しさを持っている方なのですね。今回はその優しさが仇となってしまい、お夕さんまでもが呆れてしまっていて、団真さんの株は下がるばかりです。

 

 

最終的には藤吉郎とてんの頑張りで、団真さんに挽回のチャンスを作ってあげることができました。これで名誉を挽回できなければ団真さんとはお別れになってしまいますね。

 

 

まさにラストチャンス、自分のために、お夕さんのために、そして二人のためにも頑張って欲しいです。

わろてんか64話感想「違う一面」

今日はストーリーに大きな進展こそありませんでしたが、出演者それぞれの違う一面を見ることができた、とてもいいお話でした。

 

 

キースやアサリたちは、藤吉郎の期待に応えようと一生懸命芸を磨き始め、その試行錯誤の過程で仲間の絆も更に深まったようで、見ていて頼もしかったです。新しい芸風も見つかりそうで、きっとこれから芸人として更に飛躍してくれることと思います。

 

 

そしていつもケンカしている吉蔵と歌子の二人にも、夫婦としての確かな信頼があってこそのあのやり取りだということがわかり、改めて夫婦の形の多様さ、そして愛情の深さを感じました。

 

 

芸人さんというのは、もしかしたら奥さんに認められることが一番の喜びで一番力になることなのかもしれません。だとしたら芸人の奥さんになる決心をするには相当な覚悟が必要ですね。歌子さんの偉大さが初めて分かったような気がしました。

 

 

そしてもう一人、ガラッと印象が変わった人がいます。そうです、団吾師匠です。先日、団吾師匠は人間としてどうなんだ、という話をしましたが、今日は団吾師匠の真面目な一面に初めて触れ、ほんの少しですが団吾師匠の本当の姿が見えたような気がしました。

 

 

団吾師匠は芸に命をかけていて、お客さんを笑わせるためならなんでもすると、団真さんとは比べものにならないような、それはそれはとても強い信念を持っていました。でもきっとだからこそ売れっ子になれたのでしょうね。

 

 

そしてそんな師匠を目の当たりにしたてんもやっと師匠の凄さを理解したようで、今後はこの部分については藤吉郎と思いを共にできますね。

 

 

まあでも私個人的には団吾師匠についてはまだそこまでの凄さを感じてはいません。これからもっと知っていければと思います。

わろてんか63話感想「家族とは」

ここのところ色々と揉め事の多い風鳥亭ですが、藤吉郎がキース達にキツい応対をしているのは、彼らのことを信じていて、もっと成長してほしいからだということがわかりました。

 

 

誰よりも仲間のことを信頼していて、本当の家族同然に思っているからこその厳しい態度だということで、そんな藤吉郎の思いを知ったキースやアサリたちもこれまでの態度を改め、芸人としてもっと上を目指すことを心に誓ったようです。

 

 

やはり彼らの間には確かな絆がありますし、今回のことでそれはまた更に深いものになったとは思いますが、それにしても藤吉郎の思いはわかりにくいですね。

 

 

どんなに素晴らしい考えでも、相手にそれが伝わらなければ意味がありません、そしてどんな相手にでも思いがちゃんと伝わるように言うのも経営者としては必要なことだと思います。

 

 

藤吉郎はたくさんの深い「思い」を持っている人ですが、それを周りに伝えたり、理解してもらうことに関してはまだまだなようですね。でも今日は藤吉郎とてんの家族の間では良いコミュニケーションが取れました。

 

 

家族3人での時間を大切にし、思いは溜め込まず、笑顔を大切にする、当たり前なことですが、それを合言葉に、二人が二人で作った家族の形がよりはっきりした感じがしました。

 

 

本当の家族はこの3人ですが、仲間や近しい人も家族と呼べますし、そんな「家族」たちのおかげで本当の家族の絆をもっと深めることができました。人間は一人じゃとても生きていけず、やはり助け合っていくのだと改めて感じました。

わろてんか62話感想「ドヤ顏」

昨日藤吉郎に家のことに専念してほしいと言われたてん、自分は何者なのか、何ができるのか、何がしたいのかなど、いろいろと考えていたようです。

 

 

リリコにも相談にいき、芸のことを全くわかってないとも言われ、これはさすがにショックだったようです。でも、そんなことで落ち込むてんではありません。

 

 

てんはもともと笑顔の素敵な女の子、結婚しお母さんになってもそれはもちろん変わりません。最近いろいろあって笑顔から離れていたてんですが、どんなピンチも笑顔で笑って乗り切るというのがてんの法則、今日もその本領が発揮されました。

 

 

てんは風太に頼み、団吾師匠に会わせてもらうことにしたのです。そしててんに頼まれた時の風太の嬉しそうな顔、更には風太にしか頼めないからと言われたときのあのドヤ顔といったらなんともわかりやすい!

 

 

そしていい意味でいやらしく、これぞまさに風太だと思いました。ただ、てんは相変わらず風太のそんな気持ちには気付いておらず、この二人は違った種類ですが、共に天然だなぁ、と改めて思いました。でも私はこの二人大好きです。

 

 

そして団吾師匠に会ったてんはいろんな意味で驚き、また、お夕さんと団吾師匠、そして団真さんとの微妙な関係にも心を痛めています。風鳥亭と関係あるわけではないですが、関係ないわけでもないこの問題、そろそろ片をつけたいですね。

 

 

でも、今日もそうでしたが、団吾師匠のあの振る舞いはどうにかならないのでしょうか。いくら芸が上手だといっても、あれでは芸人という以前に人間としてどうかと思ってしまいます。風鳥亭に迷惑だけはかけないようにお願いしたいですね。

わろてんか61話感想「壁」

今日は新しい週が始まったばかりだというのに、早速よくない雰囲気です。まず初めからまた例の伝言ゲームが始まりました。しかも今回は庄助さんだけでなく、トキも巻き込んでの四人でのゲームです。

 

 

個人的にはこの伝言ゲーム、大好きなのでずっと続けてもらって構わないのですが、物語としてはそういうわけにもいかないですよね。そして今日は藤吉郎が早々にこのゲームを終わらせ、珍しくてんに向き合っていました。

 

 

一つの思いを胸に一緒に運営している経営主として、藤吉郎とてんの話し合いは必須だと思っていたので、今回そういう時間を持てたことはとても良かったと思います。

 

 

ただ、問題は話の内容ですね、なんと藤吉郎はてんにしばらく休んで家に入っていて欲しいと言いました。

 

 

これにはびっくりしました、こんなことを藤吉郎が考えているとは思ってもいませんでしたし、しかもそれをこのタイミングで言うというのも、ねえ。

 

 

藤吉郎の気持ちもわからなくはないですが、やはり女は家で大人しくしていればいいと言われたような気がして、少し嫌な気持ちになりました。

 

 

てんはひとまず藤吉郎の提案を受け入れましたが、いろいろ思うところもあるようで、笑顔がなくなっていてかわいそうでした。

 

 

ただ、そのあとリリコにこの件について相談できたこと、そしてまた違う視点での物の見方を教わったことはてんの人生において大きな収穫になったのではないかと思いました。

 

 

だとしても立場の違う人の思いを理解するのは簡単ではないですよね。それが愛する人の場合、余計に複雑だと思います。大きな風に吹かれている風鳥亭、この先に目指すのはどんな進路でしょう。

わろてんか60話感想「ちぐはぐ」

今日も団真さんに振り回されてばかりでした。なんだかここ数日はこの話ばかりで、面白くないですね。風鳥亭と関係あるのかよくわからない上、団吾さんと団真さん、そしてお夕さんの関係や事情が複雑すぎてついていけません。

 

 

キースたちとの団体交渉の片もついていないのに、団吾師匠との話ばかり進めている藤吉郎には相変わらずイライラさせられますし、てんにももう少ししっかりしてもらいたいですね。

 

 

それと、隼也やリリコは急に出てこなくなるし、なんだか話の流れと進み方がだんだんズレてきているように思います。

 

 

団真さんは今日、ピンチヒッターとして風鳥亭の高座に上がりましたが、結局最後までやれず、途中退席。結果的に最悪なものとなってしまいました。

 

 

しまいには失敗した腹いせにお夕に対して団吾のところへ行けばいい、なんて暴言も吐くし、今日の団真さんは本当に最低でした。お夕さんの思いを考えると、同情の余地はあるのですが、それでもこれ以上風鳥亭に面倒を持ち込まないでほしいですね。

 

 

それから藤吉郎とてんの二人については、出会い方はロマンチックでなかなか良かったですが、ここ最近は性格の不一致をたくさん感じるようになりました。

 

 

夫婦として一歩先の関係性へ向けた進歩と捉えたいと思いますが、今にも悪化しそうな雰囲気で、毎日ハラハラしています。

 

 

お互いに「甘え」もあるのかもしれませんが、夫婦である以外に、寄席の主人と女将さんでもあるので、夫婦関係の良し悪しは風鳥亭の運営にも当然関係してきます。いくらケンカ中でも、この部分についてはこれ以上二人の距離が離れないことを願います。

わろてんか59話感想「弟子と兄弟子」

またもや予想外のことが起こりました。と言っても風鳥亭とは直接は関係ないので、そんなに心配はしていませんが、でもとにかくまたゴタゴタです。

 

 

今日は、ひょんなことから知り合ったお夕さんと団真さんですが、団真さんが実は団吾師匠の兄弟子だということがわかりました。ん?ということはどういうことだ?

 

 

師弟関係に詳しくないのですぐにピンとこなかったのですが、要は兄弟子より弟弟子の方が有名になって名を上げているので、兄弟子としては立場がない、ということでいいのでしょうか。

 

 

でも芸の腕は個人の技量であって、兄弟子だから上手だとか、弟弟子だからどうとかそういうのは関係ないように思います。

 

 

ただ、礼儀や習わしとして、弟子として下の人は兄弟子に対して敬意を持って接するなど、そういう礼儀の部分に関しては理解できます。

 

 

でもだからこそそういった意味では、兄弟子でありながら弟弟子の名を騙り、ハチャメチャなことをしている団真さんはよくないですね。

 

 

この二人の間にはいろいろ事情があるようですし、また、二人の師匠はお夕さんのお父さんだとのことで、お夕さんとの三角関係も含めていろいろがてんこ盛りのようです。これが風鳥亭とどう関係してくるのか、ポイントはそこですよね。

 

 

今日はそんなこんなで藤吉郎やてんの話はほとんどなく、なんだか違うお話を見ている気分でした。

 

 

でも藤吉郎は相変わらず団吾師匠にぞっこんで、どうにか出演交渉に成功したようですが、団吾さんはイマイチなんだかうさんくさい感じがするので、いろんな意味で心配です。

 

 

なんとなく人間性としては団吾さんより団真さんの方が優れているような気がするのは私だけでしょうか。引き続きウォッチしたいと思います。

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