ドラマやスポーツ等についてつづっています

ドラマやスポーツのことについてあれこれと書いています。

わろてんか104話感想「へこたれない」

先週はあまりいい気分で終わることができなかったわろてんかですが、そんなことには負けずに今週も元気に始まりました。最初の、というより、目下の課題はリリコと四郎のコンビがうまくいっていないことです。

 

 

なにぶん初めての挑戦ではありますが、それにしてもうまくいかなすぎて、新聞にまで酷評が載ってしまいました。

 

 

でも世間にボロクソに言われたことで、リリコに火が付き、結果的に四郎と、そしてみんなと力を合わせてクオリティーを上げていくことで合意しました。こういう時の女性の瞬発力というのはとても強いですよね、男性にはない部分だと思います。

 

 

そして今回の失敗の主たる原因である四郎さんは、自分に自信がなく、そのことについて自分でも気にしていたようで、今回のことで腹をくくる覚悟ができたのか、顔つきに変化が見られました。

 

 

とりあえずはリリコとも協力していけそうで、何よりです。新しいコンビ、もっともっと芸を磨いてほしいです。そして今日もスーパーマンの伊能さんの存在がまた際立っていました。

 

 

迷って止まっているてんに厳しいながらも正論の言葉をかけ、そしてその後のフォローも忘れずしっかりやる。いや、本当にすごい人です。全てにおいて心得がありますね。また今日も伊能さんに助けてもらったてんです。

 

 

それから最後に、今日から隼也が北村笑店で見習いとして働き始めました。隼也に対する風太の態度がいかにも風太らしくて面白いですが、その態度からは風太の隼也への、北村笑店への、そして藤吉郎への愛が見て取れて心が暖かくなりました。

 

 

アメリカ帰りの隼也、日本でのビジネスもしっかり学びながら、新しい風を吹き込んでくれることを大いに期待しています。

西郷どんが面白い

大河ドラマ「西郷どん」が始まってしばらくたちました。個人的には、すごく面白いなあっておもいながら見ています。私自身は、それほど歴史に詳しくないので、西郷隆盛がどんな人物だったのかとても興味深いです。

 

 

明治維新の立役者。薩長同盟を結んだ人物として、西郷隆盛はとても有名ですがそれ以上のことを私は知らないからです。薩摩という藩がどんな感じだったのかも気になりますよね。

 

 

江戸からいうと、かけ離れた場所にありますからね。その薩摩藩がいかにして力をもつようになったのか。薩長同盟の裏側には何があったのかなど様々なことが考えられますね。

 

 

明治維新坂本龍馬や幕府側、新撰組徳川慶喜などの方から見る物語はあったのですが西郷隆盛の方から見るというのはなんとも楽しみですね。鹿児島に行くと、西郷隆盛はヒーローですからね。

 

 

また、林真理子さんのものが原作になっていますのでどこまで、大河ドラマっぽく仕上げてくるのかというのも楽しみなところです。

 

 

もちろん、大河ドラマなのでいつものような豪華なキャストがいることも大きな魅力ですよね。今のドラマは、NHKしか豪華なキャスティングができないのではないか。

 

 

そう思わせるほどのキャスティング力ですね。主役の西郷隆盛役には鈴木亮平さん。西郷吉之助を気に入ってくれる島津斉彬役には、渡辺謙さん。

 

 

吉之助の母には、松坂慶子さん。篤姫の役には、北川景子さん。西郷隆盛の弟には、関ジャニ∞錦戸亮さんが出演します。西郷の最初の奥さんには、橋本愛さん。

 

 

西郷隆盛を生涯愛する役には、黒木華さん。勝海舟役には、遠藤憲一さんと本当に誰が何を演じてもいいんではないかって思うほどの俳優・女優陣がそろっています。

 

 

朝ドラも面白いけど、大河ドラマも好きな私。毎日、NHKから目が離せないですね。ちなみに西郷どんについては、コチラでネタバレやあらすじがまとめられています。興味があるあなたはご覧くださいね。

 

xn--nhk-2d8ew67f.net

わろてんか103話感想「新しいとは」

一人悩んでいるてんのところになんと藤吉郎が現れました。もちろん本当に現れたわけではありませんが、困っている経営者のてんに、アドバイスを授けに訪れたようです。

 

 

藤吉郎のてんを想う気持ちと、てんの藤吉郎に馳せる思いが重なり、とても切なく感じ胸がキュンとなりました。でも、胸がキュンとしたところで現実は現実としてあります。そうです、てんが悩んでいること、それはリリコと四郎さんのことです。

 

 

いいコンビが組めそうなのに、二人の反りが合わずなかなか話がまとまらず。どうしたらいいのかと思い悩んでいるてんです。でも、藤吉郎からもらったアドバイスを胸に経営者としての覚悟を決めたようで、てんはリリコと四郎の二人を呼び出し叱ります。

 

 

てんのそんな姿を見たことなかったみんなはとても驚き、中でもリリコは目が点になったほどでした。ただ、その甲斐あってかリリコと四郎さんの二人はコンビを組むことを了承に、ついに話がまとまりました。

 

 

そしてそこへ台本を書く楓さんも合流し、いよいよ新しいコンビのお披露目です。まだ色々と細かい部分の修正は必要ですが、まずは土台としての形ができ、てんも少しホッとしているのではないかと思います。

 

 

一方で、次から次へと色々な仕事をこなしていかなければならないてんは自分は果たして経営者としてやっていけるのかいささか不安になってしまったようです。

 

 

その気持ち、よくわかります、そしてそんな気持ちが藤吉郎を呼び寄せたのだと思います。でも大丈夫、てんはやれます。藤吉郎にそっくりな隼也だって近くにいて助けてくれますし、心配いらないでしょう。来週はまたどんな新しいものを見せてもらえるのか、楽しみにしたいと思います。

わろてんか102話感想「アメリカ式?」

今日はアメリカに行っていた隼也が久しぶりに帰ってきました!大きくなり、すっかり男らしくなり、まるで隼也じゃないみたいです。

 

 

本当に、てんがお母さんとはとても思えません(笑)とてもイケメンなのは父親譲りだと思いますが、お母さんのてんよりどうしても大人に見えてしまうこの無理な設定、なかなか面白く、受け入れる前に今日のお話が終わってしまいましたが、しばらくは楽しめそうです。

 

 

そして隼也はアメリカからいろんなものを持ち帰ってくれました。それは「モノ」ではなく「流儀」とでもいいましょうか、アメリカではこれが流行っているだ、こういうことをする人がいるだの、風鳥亭にとって役に立ちそうな情報をたくさん教えてくれ、まだ日本にはない「考え方」で北村笑店に新しい風を吹き込んでくれました。

 

 

そんな隼也のアドバイスを受けた第1号として、リリコが活躍しそうですが、実際にカタチになるまではどうももうひと波乱ありそうな予感ですね。というのも、いささか信じがたいのですが、どうもリリコは字が読めないようで、今日はそんな素振りをしていました。まさかとは思いますが、どうなのでしょうか。

 

 

リリコの芸はとても素晴らしいので、字が読めないからといってそれとは関係ありませんが、台本を読む上で多少の支障をきたすと思います。

 

 

まあ、みんなで解決出来ることだと思うので心配はしていませんが、リリコのプライドの高さが変に邪魔をしないかだけちょっぴり心配ですね。最も、そんな自身の性格はリリコも自覚しているようなので、もう少し見守りたいと思います。

わろてんか98話感想「一時停止」

藤吉郎が旅立ち、風鳥亭は静まり返っていました。てんを始め、みんなが現実をしっかりと受け止めていましたが、だからこそ、これから襲ってくるであろう「藤吉郎の不在」による影響の大きさを改めて感じ、それぞれがこれまでについて、そして今後について思いを巡らせているように感じました。

 

 

北村家には風鳥亭のみんなが、代りばんこに弔問に訪れてくれ、てんに藤吉郎との思い出話をしました。これっててんにとってはとても嬉しいことですよね。

 

 

自分が知らなかった藤吉郎を知ることができますし、それぞれの藤吉郎に対する思いも聞くことができる。誰ももう藤吉郎には会えませんが、だからこそこういう話が貴重になってくるのだと思います。

 

 

いなくなってもその人の話題が途絶えないということは、その人はとても幸せな人生を送ったということです。藤吉郎もまたそうだったのではないでしょうか。

 

 

ただ、少しだけ気になったのが、みんなが藤吉郎を慕ってくれているということは大変結構なのですが、あそこまで誰もがみんないうほど藤吉郎はすごかったのでしょうか(苦笑)後輩ならまだしも、キースや吉蔵さんとは同期ですし、伊能さんに関してはむしろ藤吉郎の方が助けてもらったことが多いと思いました。

 

 

もちろん、人間同士の関係はその両者がどう思っているかに尽きるので、どういう感情を抱くのかは個人の自由ですが、藤吉郎はそこまで持ち上げられるほどの実績はないと思います。まだ若いですし、まだまだ人生これからだったのに、という期待の意味も込めて、そう思いました。

わろてんか101話感想「一流」

女性の凄さを見せつけようと頑張っている女性陣、てんは他の人ほど「女」ということにはこだわっておらず、良いものを作りたい、それには男女は関係ない、という気持ちでいるようですが、その他の女性はそうでもありません。

 

 

日頃の鬱憤とはさすがに言い過ぎですが、常日頃から感じている男性への不満や、社会への不満をいい機会とばかりに言ってやろうと、とても前のめりの姿勢でいます。

 

 

でも、みんなやる気に満ちていて、目がキラキラしていて、目的があることや、やりたいと思うことがあることはとても素晴らしいことだなぁ、と改めて思いました。動機は何でもいいのです、それに向かって一生懸命やることに意味があると思います。

 

そしてそれぞれの担当が決まり、最後に演者であるリリコの相方を探しているところで今日は意外な出会いがありました。伊能さんがアコーディアオンを弾く男性を紹介してくれたのですが、彼とリリコのやり取りが何とも似た者同士のプライドを賭けた言い合いなのですが、内容が一流だこと!

 

 

細かい話は割愛しますが、二人とも耳がよく、音感があり、とても素晴らしい才能を持っているということがよくわかりました。そしてリリコのプロ意識もまた素晴らしく、これはさすがというしかありません。

 

 

リリコはてんとはまた違った人生の歩み方をしてきましたが、その能力は凄まじいものがありますね。これまでそんなに好きではありませんでしたが、今日のリリコはとても良かったです。大好きになりました。その一流の才能をこれからもっともっと見せて欲しいと思います。

わろてんか100話感想「女VS男」

北村笑店の女主人のてん、何か新しいことをやろうと思いついたのは、女性を主役にするということでした。女性を主役にした演目を、女性でやる、いかにも女性が思いつきそうなことですよね。でも、同じ女性としてこの案は支持します。

 

 

ただ、誤解のないように断っておきますが、それは女性だから成功するだろう、と思って支持しているわけではありません。これまで寄席の演目のほとんどを男性しかやっていなかったのは単にみんなの概念が、女性にはできない、もしくは、女性はやるものではない、だったからです。

 

 

つまりそれは物理的に女性ができない、ということではありません。だからこそ、女性がやってみることに賛成ということです。ただ一方でそれは、女性の方ができる、女性の方が面白い、と思っているからでもありません。

 

 

従って、最終的にどういう結果になるか、いろんな意味で楽しみですね。まあ要はチャレンジする心は男女問わず共通のものなので、チャンスはみんなに与えられるべきですし、その気持ちは誰にも奪えるものではないということです。

 

 

そしてここ数日のてんはなんだか綺麗になったように感じます。藤吉郎がいなくなったことによる責任感が顔に出てきたのでしょうか。昔は笑顔が可愛い小娘、という印象が強かったですが、現在は聡明で気立てのいい女社長といった感じでしょうか。

 

 

静かな強さが増し、よりたくましくなったように思います。歌子さんやリリコ、そして楓さんなど女性同士で支え合い手を取り合い、これからは女性の時代の到来とばかりにみんな頑張っています。その姿はとっても眩しいです。

ミックスチャットはコチラ