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わろてんか56話感想「対立」

うまくいっていると思うと必ず何か問題が起こる風鳥亭、今日はキースやアサリなどの芸人仲間が北村笑店に対して、つまりは藤吉郎に対して抗議するという事態が起こりました。

 

 

理由は、自分たちに給料を払っていない、というか、自分たちの給料より寄席を増やすことに重点を置いてそこに自分たちに支払われるべきお金を使ってしまっている、ということでした。まあ普通に考えれば藤吉郎に非がありますよね。

 

 

主として給料を支払うのは当然の義務なのは言うまでもありませんし、それもお金がないのではなくて、違うところに使うから渡せないとは、けしからん!の一言に尽きると思います。そしてその両者の間に立っているてんも複雑な立場ですよね。

 

 

てんとしては藤吉郎に賛成はしていませんが、だからといって逆らうわけにもいかず、藤吉郎の指示に従い、給料を渡すことをしていません。

 

 

そんなてんもキースたちから見れば藤吉郎と同罪に見えると思いますし。うーん、ここはてんがおかみさんとして両者をつなぐ潤滑油になってうまくことを収めて欲しいですね。まだてんには難しいかな?でも、頑張って欲しいです。

 

 

そして主の藤吉郎ですが、人気のある芸人さんを呼ぼうと必死になって営業をかけ、頑張っています。その頑張りはわかるのですが、仲間でもある従業員に給料を払えないどころか、心まで離れてしまっているようで、これでは本末転倒な気もします。

 

 

うちでやりたくない人はやらなくていい、なんて大きなことを言った藤吉郎ですが、持ちつ持たれつの仲間相手にあの言い方はないと思いました。つまりはお客さんの心、仲間の心、そして自分の心とすべてを満たすのは難しいということですね。

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