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わろてんか53話感想「伝言ゲーム」

今日のお話はとても面白く、大いに楽しませてもらいました。と言っても本編の話ではなく、物語とは関係のないところでですが。

 

 

現在絶賛ケンカ中の藤吉郎とてんですが、てんが藤吉郎と口を利きたくないということで、藤吉郎に何か話しかけられても無視というか、聞こえないふりをしています。

 

 

ただ、それだとさすがに寄席の運営をする上で支障が出てきます、そんな時にどうしたのかというと、そうです庄助さんを使い、伝言ゲームで藤吉郎と会話したのです。これには笑いました。

 

 

だって同じ会話を本人と相手の前でオウムのように繰り返しマネして言っているだけなので、全く進展のない会話なのですが、そこに意味があるというなんとも滑稽で馬鹿らしく、そしてその馬鹿らしさが尊い、そんなシーンでした。

 

 

この状況を仕方ないと思いながらも多少の苛つきを感じ始めている藤吉郎、そして何が何でも口は利かない、という固い決意のてん、最後はこの状況に困りながらも忠実に努めを果たしてくれている庄助さん。

 

 

この三人の微妙な立ち位置と雰囲気が本当に面白くて、わろてんか始まって以来一番笑わせてもらいました。いや、やはり笑いはいいですね。てんのいう通りだと思いました。

 

 

でも、庄助さんには最初は胡散臭さを感じていましたが、普通に一座に加わり、しっかり働いてくれていますよね。これについては個人的にはちょっと意外でした。

 

 

しかも今回のような嫌な役まで引き受けてくれて、私なら夫婦のケンカに巻き込まれるのはいくら仕事でもごめんなので、案外いい人なのかもしれませんね。やりたくないけど、見ている分には面白い伝言ゲーム、いつまで続くのでしょうか。

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