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わろてんか37話感想「風鳥亭」

わろてんか37話は、手にいれた寄席の舞台に『薬』と書かれた板を掲げるところから始まります。「笑いは人を幸せにする薬」とてんが芸人仲間に説明します。寄席の名前を吉蔵に聞かれますが、藤吉はまだ思案中と答えます。

 

 

てんは「北村屋」を使いたいと話していました。芸人仲間がいつから寄席を始めるのか聞きます。「その前に芸人を集めないと」と藤吉が言うと、芸人仲間は張り切って自己アピールしだしました。

 

 

そこへ、座布団が部屋に無いことに気づき、芸人仲間が座布団、湯呑、火鉢、提灯、傘と寄席に必要な小物があるのか聞くと何も用意していないことが分かり、みんながっくりしてしまいました。

 

 

夜、家で座布団や湯呑は100個ぐらいは必要だが、新品を買うお金がないと藤吉が悩んで居ると、啄子が針仕事をしながら、湯呑はすぐ欠けるので100個ではなく200個必要だとアドバイスします。

 

 

商売は最初が肝心、早くもうけを出して、借金をてんの実家に返さなければと続けます。そして、きちんと儲けを出すまで北村屋の名前は使わせないと言われてしました。

 

 

翌日、てんと藤吉が朝の支度をしていると、吉蔵が嫁・歌子を連れて慌てて駆け込んできて、天神さんの近くの寄席がお店を畳んで店の前にたくさん座布団が置かれていたので、今なら安く手に入るという情報を持ってきてくれました。

 

 

みんなで座布団を引き取りに出掛け、無事に座布団を確保できました。湯呑も同じ場所でいらなくなったものがもらえないか聞こうと、てんは張り切っています。てんは譲ってもらった座布団の綿を入れて手直しし始めます。

 

 

湯呑も手に入ったようで洗って乾かしていました。吉蔵がてんに寄席の店員さんの仕事を説明しているところを、亀井さんがこっそりのぞいています。うまく説明できていない吉蔵に、亀井さんはダメそうな表情でみていました。

 

 

トリを飾る芸人さんが決まり、手伝ってくれた芸人仲間も出演してもらうことになってみんなでお祝いします。夜、てんと藤吉は寄席の名前を考えています。

 

 

てんは藤吉から貰った鳥の飾りを取り出して「この小さい翼で風に乗って笑いを運んで町中を幸せにしてほしい」とにっこりしながら言うと、また二人が良い雰囲気になっています。

 

 

そこへ啄子が出てきて、藤吉が慌てテーブルに体を打ち付けてイタそうにしていました。啄子は質屋から自分の着物を出して、てんのお店用の着物に直して、てんに渡しました。

 

 

さりげなく寄席の準備を手伝ってくれる啄子に、てんも藤吉も嬉しそうにしていました。てんと藤吉が「風鳥亭」と書かれた看板を寄席の入り口に掲げるところで今回のお話はおしまいです。

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