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わろてんか30話感想「北村屋のごりょんさん」

てん(葵わかな)は笑いの好きな藤吉(松坂桃李)に、寄席をやりましょうと言い出します。笑いに救われてきたてんは、誰もが気楽にみられる寄席を作りましょうと提案するのでした。

 


啄子(鈴木京香)は呆れますが、てんは勝負してみたいと意気込みます。藤吉も覚悟を決めて啄子に頭を下げます。商人にはなれなかった藤吉ですが、自分の夢の一つである人に笑ってもらいたいという願いは、寄席の経営で叶えられなら、身にも入るというわけです。

 


そんな夢物語手堅い商人をしてきた啄子には理解できるはずもなく、反対します。そして北村屋は家と土地を売ることで、啄子の夫と藤吉が作った借金を返せることとなりました。

 

 

トキ(徳永えり)にも暇を出します。ここから夫婦二人(姑付き)で頑張っていくのでしょうね。最後の夜、てんは藤吉の姉・頼子も呼び、家族水入らずで最後の食事として贅沢なものを用意しました。

 

 

頼子は啄子が今後どうするのか問うと、里に帰ると言います。しかしてんは自分たちと一緒に来ませんか?貧乏暮しは多い方が楽しいですというのです。旅商人だった啄子に帰る場所なんてないのを知っているてんの気遣いかもしれませんね。

 

 


万城目(藤井隆)が住む場所を見つけてくれて、引っ越し先も決まりました。店から出ていくその日、啄子とてん、藤吉は丁寧に掃除します。柱の落書きを見て郷愁にかられる啄子と藤吉。先代に涙で頭を下げる啄子です。

 

 

しかし先代からしたら店を潰したのは息子と孫ですしね。啄子は何も悪くない。てんは北村屋の建物に頭を下げ、啄子に「北村屋のごりょんさんになりたいです、修行させてください」と言います。

 

 

啄子もあんたたちが北村屋の名前を大阪にとどろかすのをこの目で見届けさせてもらいますと答えるのでした。さて、万城目に連れられた新居は、おんぼろな売れない芸人の集まる貧乏長屋でした。

 

 

一癖も二癖もありそうな芸人たちに囲まれて、これから啄子に見守られながら、二人で寄席を作っていくようです。

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