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わろてんか98話感想「一時停止」

藤吉郎が旅立ち、風鳥亭は静まり返っていました。てんを始め、みんなが現実をしっかりと受け止めていましたが、だからこそ、これから襲ってくるであろう「藤吉郎の不在」による影響の大きさを改めて感じ、それぞれがこれまでについて、そして今後について思いを巡らせているように感じました。

 

 

北村家には風鳥亭のみんなが、代りばんこに弔問に訪れてくれ、てんに藤吉郎との思い出話をしました。これっててんにとってはとても嬉しいことですよね。

 

 

自分が知らなかった藤吉郎を知ることができますし、それぞれの藤吉郎に対する思いも聞くことができる。誰ももう藤吉郎には会えませんが、だからこそこういう話が貴重になってくるのだと思います。

 

 

いなくなってもその人の話題が途絶えないということは、その人はとても幸せな人生を送ったということです。藤吉郎もまたそうだったのではないでしょうか。

 

 

ただ、少しだけ気になったのが、みんなが藤吉郎を慕ってくれているということは大変結構なのですが、あそこまで誰もがみんないうほど藤吉郎はすごかったのでしょうか(苦笑)後輩ならまだしも、キースや吉蔵さんとは同期ですし、伊能さんに関してはむしろ藤吉郎の方が助けてもらったことが多いと思いました。

 

 

もちろん、人間同士の関係はその両者がどう思っているかに尽きるので、どういう感情を抱くのかは個人の自由ですが、藤吉郎はそこまで持ち上げられるほどの実績はないと思います。まだ若いですし、まだまだ人生これからだったのに、という期待の意味も込めて、そう思いました。

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