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わろてんか89話感想「大阪の風鳥亭」

藤吉郎も無事に目覚め、一安心したところにてんのお母さんが心配してやってきてくれました。お母さん、久しぶりですね。いつぞやは藤吉郎のお母さんとてんのお母さんとでお母さん対決があったことを思い出します。

 

 

あれからだいぶ長い月日が流れ、お母さんも同じ分だけ時間を重ねていて、少し丸く小さくなったように感じました。

 

 

でもいくつになってもお母さんはお母さん、やはりてんと藤吉郎のことをとても心配していて、この厳しくて優しい眼差しは昔と全然変わっていませんでした。そしてそんなお母さんが、今日も素敵な言葉を残してくれました。

 

 

それは「好いた人とする苦労は苦労に入らない」です。今回倒れたことで、てんに苦労をかけることになってしまったと思い悩んでいる藤吉郎に向けて発した言葉ですが、とても深く優しさに溢れる言葉だと思いました。

 

 

家出同然でお嫁に来たてんには、ただでさえ普通よりも多くの苦労をかけてしまっていたのに、今回のことでまた負担をかけてしまうと考える藤吉郎の思いがよくわかる分だけ、お母さんの言葉は心に沁みました。

 

 

でも、北村笑店をここまで大きくした二人のことをお母さんも誇りに思っていて、今は亡きお父さんが褒めていたことなども教えてくれました。今更とはいえ、これは藤吉郎にとってとても大きな力になったと思います。

 

 

てんと藤吉郎はお母さんの言葉の通り、「好きな人とする苦労こそ幸せ」という考えでやってきたからこそ今日があるのだと思います。こんな風に思えるようになれたら素敵ですね。

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