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わろてんか41話感想「満員御礼」

わろてんか41話は、キースがてんのもとにあさりさんを引っ張ってくるところから始まります。あさりさんは「ここは終わりや」と言い捨てて立ち去っていってしまいました。違う寄席に呼ばれて行ってしまったようです。

 

 

あさりさんが立ち去り、芸人仲間がガックリしていると、てんは、自分がこの寄席を守って見せると声をあげました。藤吉が寄席に戻ってくると、寄席の扉が閉まっていました。

 

 

中にはてんだけが居て、あさりさんの事を伝えます。残った芸人さんだけで回すのは限界だといい、てんは藤吉にもう一度、文鳥さんにお願いしに行こうと提案します。

 

 

伝統派の芸人さんをこの寄席で出すことは一度断られていると藤吉が反論すると、てんは文鳥さん自身に舞台に出てもらおうと思いきったことを言いだしました。てんはカレーを作って文鳥さんのところに持っていきます。

 

 

藤吉が味見するとびっくりするくらい甘いカレーでした。そのカレーを文鳥さんは「辛いカレーだ」と言って喜んで食べていましたが、文鳥亭の芸人さんを出すのは断ったはずだと念押ししてきます。そこで藤吉は文鳥師匠に出てほしいと告げました。

 

 

文鳥さんのお弟子さんは怒りだしますが、文鳥さんはそれを止めます。面白いことを言うと話のつづきを聞きます。藤吉は小さいころから大好きだった文鳥さんの昔の噺をマネします。麺を啜るマネは結構うまいと思いました。

 

 

藤吉は、あの芸をもう一度みんなに見せたいと熱く語りました。てんはお客さんが置いて行った文鳥師匠のチラシを出して、そのチラシを持っていたお客さんは「ほんまもんの芸」を見たがっていたと教えました。そして二人で頭を下げて頼み込みます。

 

 

てんはみんなにもっと笑ってもらいたいと笑顔で訴えます。文鳥さんは風鳥亭の色はてんの言っていることかと確認します。そして、カレーうどんのお礼として一回だけ出ることを許してくれました。

 

 

芸人仲間に伝えると、みんな信じられない様子でした。二人は伊能氏にもお礼を言います。甘いカレーは伊能氏から聞いた話を参考にしたからです。安心している二人に、伊能氏は文鳥さんが出た後どうするのかを聞きます。

 

 

相変わらず二人はノープランでした。そこで、伊能氏は新聞を取り出し、これで大々的に書いてもらおうと提案します。風鳥亭では文鳥師匠が出るということで、寄席は大盛況です。

 

 

満員御礼の札が出ていました。吉蔵は夢だと信じられない様子でした。新聞記者も押しかけて、本当に出るのかと訝しんでいると、あの楓が現れてほかの記者たちと一緒にメモを取ろうとしていました。

 

 

自分の夢を実現しようとしている楓が好きになりそうです。支度中の文鳥さんは弟子たちに、こんな寄席に出ないでくれと訴えかけられていました。しかし、文鳥さんは無言で支度を続けます。そして、いよいよ文鳥さんが舞台に出るところで今回のお話はおしまいです。

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