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わろてんか38話感想「風鳥亭開業」

わろてんか38話は、風鳥亭が開店するところから始まります。てんは芸人仲間と呼び込みをしています。寄席に入ってくれたお客さんにてんが一生懸命お世話をしています。楽屋では、噺家さんたちが遅刻している様子で、藤吉が心配しています。

 

 

お客さんに席を詰めてもらおうとがんばりますが、体格の良いお客さんに、てんは跳ね飛ばされてしまいます。そこへ歌子が現れて、座布団ごとお客さんを移動させて今日だけでも手伝いに来たと言ってくれました。

 

 

時間になっても噺家さんが間に合わず、吉蔵が慌てて舞台に躍り出ます。次は、岩さんが怪力技を披露します。分厚い帳簿を一気に引き裂いて拍手が上がります。今度はキースが『西洋ものまね』を披露します。

 

 

ダジャレのような芸に「新しいがおもろない」とお客さんが付いていけず、笑い声が無くなってしまいます。今度はあさりさんが顔芸を披露しますが、みんな同じだとお客にツッコミを入れられてしまいました。

 

 

やっと噺家さんが到着して舞台に上がりますが、お客さんの反応は悪くて、あくびが出てしまっている始末でした。噺家さんは遅刻したにもかかわらず、来るときも仕事の後も憮然とした態度で、お客が笑わないと文句を言っています。

 

 

しかし、こういう新しい寄席は三日目からだと笑いだしました。てんたちもその言葉にホッとしている様子でした。初日が終わり、藤吉とてんが「三日目からだと」気を取り直します。

 

 

二日目、三日目お客さんがつまらなそうな様子で、休憩所のような状態になってしまいました。お客さんが文句を吐き捨てて帰ろうとして、てんが引き留めますが、「ほんまもんの落語を聞きたい」といって帰ってしまいました。

 

 

噺家さんは自分が面白くないのではなく、お客が悪いと怒りだしてしまいました。結局、噺家さんは二度と来ないと帰ってしまいました。明日からどうしようと藤吉とてんが悩んでいます。

 

 

四日目、お客さんは1人だけ、芸人さんは4人で必死に6時間を回していきます。1人だけのお客さんも同じ芸人ばかりで、とうとう帰ってしまいました。そこへ伊能氏がお店を訪れました。てんは藤吉に伊能氏を紹介します。

 

 

伊能氏が寄席を観始め、冷静に舞台を見守っているところで今回のお話はおしまいです。伊能氏はてんのために来てくれたようですが、この内容ではあまりいい評価はもらえないような気がします。

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