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わろてんか36話感想「雪の花」

わろてんか36話は、藤吉が何も言わずに出掛けたてんを慌てて探すところから始まります。どこにもいないことに不安を感じていると、藤吉は何か思い当たったようで「まさか」と声をあげました。

 

 

てんの実家では家の外で、しずがてんに「帰りなさい」と静かに言うと、てんは「今日は娘としてではなく商人としてきました。」と返します。部屋に通されたてんは、儀兵衛に他人行儀に「どちらさんですか」と聞かれ、北村屋を名乗ります。

 

 

そして、単刀直入に「どうか500円を貸してくれませんやろか」とお願いをしました。寄席の事も説明しますが、儀兵衛は「船場の米問屋潰して、お前に金の無心をさせるなんぞ」と藤吉に対して怒りの矛先を向けます。

 

 

てんは藤吉に言われてきたのではなく、自分が勝手に来たと言い返しましたが、儀兵衛は借金の申し込みを断りました。そこへ風太が儀兵衛に耳打ちし、今度は藤吉が部屋に入ってきました。

 

 

藤吉はてんを実家に向わせてしまったことを言い分けせずに謝り頭を下げました。このまま帰るという藤吉に、てんがそれではあの寄席がほかの人に買われてしまうと言うと、藤吉は儀兵衛とした約束を破ってまであの寄席を買おうとは思わないと言い切りました。

 

 

そこへ、今度はてんの祖母・ハツが現れて、その寄席は儲かるのかと聞いてきました。しかし、藤吉は正直儲かるかどうかは分からない。てんと二人で頑張れば、そのうちみんなが幸せになれる寄席が出来ると信じているといいました。

 

 

それを聞いてハツはかんざしを手渡そうとすると、儀兵衛がそれを止め、しずに500円を用意するよう指示しました。儀兵衛はなんだかんだいっても優しいです。てんと藤吉はりんの許嫁を紹介され、てんは許嫁にりんと家のことをお願いします。

 

 

儀兵衛が部屋で座っていると、てんはお金の事についてお礼を言いに来ました。二人は場所を縁側に移して、てんが何か言おうとすると、儀兵衛は「家のことなら大丈夫だ」と言ってくれました。

 

 

そのまま、外を眺めていると、雪が降ってきて、儀兵衛が「雪の花やな」とつぶやきます。「花と信じれば、どんな寒空の下でも花は咲く」儀兵衛はその寄席でてんが花を咲かせて自分を笑わせてくれることをてんに約束させます。

 

 

そして、少し涙ぐみながら儀兵衛はてんに「お前はわろてるか?」と聞くと、てんは笑顔で笑って生きていると答えました。しずも物陰から嬉しそうに二人を眺めていました。儀兵衛の表情に観ていてウルっときてしまいました。

 

 

亀井さんからとうとう寄席を譲ってもらい、二人で寄席を眺めていると、リリコが人力車で通りかかり「うちはこんな寄席出えへんで」といい、自分は東京で一流の寄席に出て一流の芸人になってみせると明るく言って立ち去りました。

 

 

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