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わろてんか33話感想「藤吉とリリコ」

藤吉(松坂桃李)は様子のおかしいリリコ(広瀬アリス)を気にして、夜にリリコのうちを訪ねます。泣いて助けてと縋るリリコ。事情を聴きだすと、御贔屓の客に後添いになれと言われているのでした。

 

 

好きでもない年の離れた男の元に、それも後添いになれ言われているリリコは、藤吉にてんとの事は本気なのかと問います。自分を連れて逃げてくれないなら、後添いになるというのです。

 


自分を粗末にするなと叱る藤吉ですが、リリコが好きなのは藤吉ですから、藤吉がてんと結ばれるなら、後添いとは言え、ぜいたくな暮らしを約束してくれる御贔屓さんといっしょになるのもわかるはなしですが…。

 

 

お前にはお前にあった男が現れると藤吉は強く反対するのでした。反対するのは勝手だけど、かといってリリコを幸せに出来るわけじゃないんだから、そこまで言うのもどうだろう藤吉…。

 


思わずその現場をアサリ(前野朋哉)に見られてしまい、翌日にはキース(大野拓朗)たちに話し、皆で藤吉を責めているところをてん(葵わかな)に聞かれる始末。弁明する藤吉に、てんは気持ちを抑えて、寄席を手に入れる事が大事というように、促しました。

 


てんを傷つけ、リリコも説得できない藤吉に亀井(内場勝則)は自分の寄席が盛り上がっていた頃の話をし、そろそろ手放さなく場ならないと呟いてくれました。

 


リリコと藤吉の間にある絆に、自分の気持ちをうまく処理できないてんに、啄子(鈴木京香)が「悋気は損気」とヤキモチを焼いても儲けにもならないと諭してくれました。啄子なりに藤吉の傍で支えるてんを認め始めているのでしょうね。

 


その頃てんの実家では儀兵衛(遠藤憲一)が体調を崩しているようです。しず(鈴木保奈美)に自分の事を口止めしますが、それを風太(濱田岳)が覗いていました。夜、藤吉は再びリリコの説得を試みます。

 


てんも気になってその様子を覗こうとして、リリコにバレてしまいました。昔人買いに売られそうになったリリコを藤吉は身を挺して守ってくれた縁が二人にはありました。

 

 

そんな命の恩人に愛されたかったリリコ。しかし藤吉にはてんが居る事で、もう娘義太夫も辞めて、後添いになって楽させてもらうと言います。けれど、リリコの娘義太夫としての腕を知っている藤吉は、そんな事で辞めてほしくないと説得するのでした。

 


さて、大阪には風太の姿も見えます。リリコを義太夫として迎える寄席を手に入れなく場なりませんが、まだまだ道は険しいのかな?

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