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わろてんか21話の感想「この勝負、あんたの勝ちや」

わろてんか21話は、てんと楓が藤吉の嫁の座をかけての対決が決まるところから始まります。啄子は二人に「おきばりやす!」と言って煽ります。

 

 

そこへ、藤吉がコメを高い金額で買わされてしまい、さっそく啄子は嫁候補二人にコメを売りさばくよう言い出しました。勝負はお米の精米から、女子二人が重労働を始めます。藤吉は謝りながら金策に出かけて行きました。

 

 

次は商い勝負、藤吉が買い付けた精米と古米を売りさばきます。お客が通り過ぎるてんと違い楓の方にたくさんお客が集まってきます。楓との身なりの違いなどを意地悪く啄子が説明していると、てんは走って家の中に入っていってしまいました。

 

 

泣いて逃げてしまったと思った啄子が「あっけなかったわぁ」と驚いていると、てんは指摘した個所を改善して現れました。てんのもとに来たお客さんが、お米を値切ろうとしますが、てんが断ってしまいます。

 

 

すぐに横の楓に同じように交渉すると、楓は交渉に応じて値段を安くしてしまいました。てんがびっくりしていると、楓は「これが商いや」と少し意地悪そうに言います。

 

 

てんがなかなか売れない古米を見つめながら、古米の食べ方をトキに聞くと、トキは匂いがあるのでお酒で炊いたり油を入れたりして手間を入れると教えてくれました。その説明で、てんはレシピを提案することを思いつきます。

 

 

古米でお団子を作って見せると、てんのもとにお客が集まってきます。お醤油の焼ける匂いは覗きたくなってしまいますよね。次に外米の扱いに困っていると、以前お店に来ていたインドの人を見かけて、てんは追いかけて行きます。

 

 

今度はカレーの作り方でお客さんを集めることに成功していました。金策に出かけていた藤吉が、ぐったりして帰ってくると、てんの売り場にはたくさんの人がカレーを試食しながら外米を買っている光景が広がっていました。

 

 

商い勝負の後、使用人たちにもカレーを振る舞っていると、藤吉がてんに頭を下げてお礼を言いました。そこへ啄子が現れて、お客に振る舞った分の材料代を計算しているのか聞かれて、てんは「それは…」と言葉を濁していると、意外にも啄子は生きたお金の使うのはいいことだと言ってくれました。

 

 

啄子はてんに船場や北村屋に伝わる商売の極意「始末・才覚・算用」の正しい意味を教えてくれます。才覚はてんがやっていたレシピ提案の事だと言ってくれました。さらに「この勝負、あんたの勝ちや」といい、てんはうれしそうに笑いました。

 

 

極意を教えている啄子はほんの少し優しそうにてんに話しかけていましたが、ひとりになった啄子は、なぜ極意を教えてしまったのかと悔しそうにしていました。大阪へ風太がやってきておうどんを食べているところで今回のお話はおしまいです。

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