ドラマやスポーツ等についてつづっています

ドラマやスポーツのことについてあれこれと書いています。

わろてんか十七話の感想「二人の関係」

藤岡家を追い出された藤吉と蔵に閉じ込められたてん。会えない時間が二人の距離を近くしたのでしょうか、ここにきて急に二人の関係に変化がありました、結構な急展開に驚いています。

 

 

そもそも、藤吉とてんは昔知り合ったときに何度か会っただけで、それ以降は今回の一連の出来事が起こるまで、直接的な触れ合いはありません。

 

 

また、藤吉はちょこちょこりんに手紙を書いてはいましたが、それもあくまでも一方通行のやりとりで、てんにはいかなる手段でも藤吉に接触するチャンスはありませんでした。

 

 

そこからのこの流れ、大切なのは時間の長さではなくて中身の濃さということでしょうか。閉じ込められているてんを探して蔵にいる時間が、二人にとってはかけがえのないものとなったようです。

 

 

そして印象的だったのは、藤吉がリリコとの会話の中で、てんに惚れてしまった、と白状するところです。恥ずかしながらもハッキリと自分の気持ちを宣言するカッコよさに胸がキュンとしましたが、一方で、え?今やっと気づいたの?!

 

 

と突っ込みを入れたくなる気持ちも正直ありました。本人は気づいてなかったのかもしれませんが、物語を見ている人はみんなわかっていたと思います。そんなどこか天然っぽさもある藤吉、実にナイスなキャラクターだと思います。

 

 

加えて、今回も親の愛を感じるシーンがありました。藤吉の件でてんを蔵に閉じ込めてから、てんが笑わなくなったと心配していたお母さん。

 

 

蔵に閉じ込められていることや、藤吉の件で意見があるわけではありませんが、とにかく笑い上戸のてんがしばらく笑っていないことが気になって仕方ありません。

 

 

それを聞いたお父さんも表面上は無関心を装っていますが、内心は心配で心配で仕方ないようで、常に蔵にいるてんのことを気にしていました。改めて、親心の大きさを感じました。

ミックスチャットはコチラ