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わろてんか第七話の感想「忘れなさい」

藤岡てん(葵わかな)は17歳になりました。風太(濱田岳)に協力してもらい、家族に隠れてこっそりと、運命の出会いを果たした旅芸人の青年・藤吉(松坂桃李)と手紙のやりとりを続けています。

 

立派なお嬢さんに育ったかと思えば、食べ物を使った父親の顔を描いて笑ってしまうような、相変わらずのゲラ(笑い上戸)の様です。しかしお年頃、祖母のハツ(竹下景子)は早くお嫁の貰い手が付いてもらいたいようです。

 

兄の新一(千葉雄大)は体調が思わしくなく、学校を休学して療養中。知り合いの研究所を手伝っているようですが、遅くまで論文を認めたりと、体調はそれほど良くないようです。心配ですね。

 

てんは学生の身分で、結婚はまだまだだと、藤吉の手紙に心をときめかしてばかりです。妹のりん(堀田真由)やてん付きの女中トキ(徳永えり)に恋をしているのではとはやし立てられます。

 

手紙の中で、藤吉は寄席のトリを務めるようになったと記しています。ついに自分の時代が来たと、日本一になったら会いに行くという藤吉に、ますます心を募らせているようです。

 

その様子を学校の先生に咎められ、ついに母親・しず(鈴木保奈美)にばれてしまいました。しずは厳しく注意をするわけではなく、ただいずれどこかの商家に嫁ぐ身なのだから、忘れなさいと言い聞かせられてしまいました。

 

時代が時代です。老舗の薬問屋のお嬢さん。生まれ持った運命がてんにはあるのです。その頃お父はん儀兵衛(遠藤憲一)は大阪の先進的な製薬会社と話し込んでいました。和漢方だけでは時代に置いて行かれてしまう危機が老舗の薬問屋にも来ているようです。

 

相変わらず真面目にお父さんは必死に仕事をしているんでしょうね。てんはしずに忘れなさいと言われれば、逆に思いが募っていくと焦燥に駆られていましたが、そこへ鬼気迫る顔をしたお父はんが部屋に飛び込んできて、写真をてんの顔に押し付けます。

 

どうやらてんの縁談相手の写真のようです!ついに高橋一生さんの出番ですね。ふふふ。わろてんか八話の感想へ

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