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貴族探偵第9話の感想

ついに貴族探偵の正体が分かったかも?というところで終わった前回ですが、今回はそれについての情報はほとんどなく、進展はありませんでした。

 

 

ただ一点、貴族探偵政宗是正はどうも同一人物らしい、そして喜多見を殺したのも政宗是正らしい、ということは、正しいようです。

 

 

そしてこれは個人的な予想ですが、おそらく政宗是正と貴族探偵は同一人物だというのはそうだと思いますが、喜多見については「殺した」のではなく、死なせてしまったとか、殺したようなものだ、的なことだと思います。

 

 

今回事件を解決した後、珍しく犯人の感情に寄り添っていたのもきっと喜多見に対してのそういうことだと解釈しました。そういう意味では、今回はいつも以上に貴族探偵が感情的で、いやむしろ初めて感情を出した貴族探偵を見れたと言っていいと思いました。

 

 

まだ政宗是正が結局のところ何者かということが解明されていませんが、おそらく召使いたち全員も同じ所属で、チームとして何かの任務をしている人たちではないかと考えました。

 

 

もっとも、それがなぜ貴族ごっこをしているのかと聞かれると答えられませんが。今回の事件でもゲストの方々は相変わらず豪華で、内容も良かったですが、トリックがなんだか陳腐でした。

 

 

まああまり気にしなければそれでいいのですが、もう少し現実的で難解なトリックでもいいような気がしました。でも先週に引き続き、高徳と鼻形のコンビがどんどん仲良くなっていく姿は見ていて面白く、微笑ましくもありました。

 

 

また、井川遥さんは演じる喜多見がすでに死亡していると分かった時から出演がなく、入れ替わるように貴族探偵の秘書の鈴木とギリを演じる仲間由紀恵さんが登場しました。

 

 

これって何か意味あるの?それとも単にタイミングの問題で偶然なのか、何だか深読みしてしまいます。この鈴木については最終回まで謎を持ち越すようですが、一体どういう人なのでしょう。

 

 

ギリと鈴木は果たして同一なのか、そしてこの設定にも意味や意図があるのかなど気になってはいますが、物語も終わりに近いので正直もう何者でも何でもどうでもよくなってきている感じも少しあります。

 

 

謎は謎のままの方が美しい!なんてね。あと残り少なくなってきましたが、この現実的でないコメディサンスペンスを最後まで楽しみたいと思います。

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