貴族探偵第4話の感想はコチラ!
貴族探偵VS女探偵 高徳で今回も物語は進んでいきましたが、今回は珍しく貴族探偵は一人で、召使いがいませんでした。ということは、自分で推理を始めるのか、もしくは高徳が今度こそ謎を解くのか?
と、期待しましたが、推理のシーンになって突如召使いが現れ、いつものように鮮やかに謎を解いて解決となりました。もちろん、推理シーンになるまで召使いがいなかった経緯や、突如現れることができた経緯もきちんと説明しています。
なので、整合性もあり、設定としてしっかりしているのですが、どこか無理矢理というか、後付けの感じがあります。何度も言っているように、ツッコミありのコメディドラマなので、そういうものとしてみています。
それでも正直な感想として、毎回同じパターンの流れに少々飽きてきました。また、井川遥さん演じる高徳の師匠の喜多見と貴族探偵との関係や、仲間由紀恵さん演じるギリがどういう存在なのか。
明かされていないことが多く、毎回少しずつ明かされてはいるのですが、そのペースが遅く、焦らしすぎだと感じました。豪華俳優陣の共演ということで、ポスターもそうなっていますが、全然でてこない人を前面に据えたポスターはどうなのでしょう?
それとも、後半に向けてもっと出てくるのかな。そうなることをとても期待していますが。今回も貴族探偵が本当は推理をしているのではないか、と高徳から詰め寄られるシーンがあり、段々と貴族探偵の素性が明かされるようです。
相変わらず貴族探偵はいつもと変わらず、のらりくらりと高徳の質問をうまくかわしていましたが。それと、今回は第1話に続き、木南晴夏さん演じる玉村依子の出演がありました。
ホームページの人物相関図に紹介がある上、エンドロールにも毎回名前が載っているので、セミレギュラーな感じでの出演で、今回が二回目でした。
名家のお嬢様という設定なので、きっと何らかの形で、貴族探偵と高徳をつなぐ役割をしてくれるのだろうと予想しています。世間知らずなようで、実はそうでもないようなキャラクターを上手に演じている木南さんの演技が好きです。
もっとたくさん出演してほしいと思います。前回に続き、今回もトリックが面白くなくて、惹きつけられるものがなく、なかなか集中できなかったので、次回以降はもっと面白い事件を観たいと思います。
それと、ツッコミや笑える要素も週を追うごとに減ってきているので、もっとたくさん取り入れてほしいです。